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2016年10月11日火曜日

How to find a drive-thru Starbucks?

If you want to know where the drive-thru Starbucks in your area, Starbucks app will let's you find from the list of search results.  Whenever you see a car icon in the beginning of address, that tells there is a drive-thru lane implemented at the site.  

A car icon means drive-thru.

2016年4月22日金曜日

マイナス感情について

最近はよくノートを取ってます。Google Keepで。

さて、大学の論文をを書いた時に人間の感情についてあれこれ調べる機会があったのですが、その時に知ったのは人間の感情は殆どがネガティブなものであるという事でした。いわゆるマイナスの感情ってやつです。怒り、悲しみ、痛み、悔しさ、妬み、不快、いろいろ挙げればキリがありません。

なんでこんなにネガティブなものが多いのだろうと、当時は深く考えた事は無かったのですが、最近ちょっと理解できるきらいがどこかにあります。仮にネガティブな感情が無かったら。。。

人は今よりも向上しようとするだろうか?
挫折で終わるのだろうか?
奮起する事はポジティブだけでできるだろうか?
頑張れるか?
競争心は芽生えるだろうか?
より良い発展があり、そこには進化があるだろうか?
技術進歩と文明開化はあるか?

疑問です。本当にこういう事がネガティブな感情を抜きにして起こるのか、本当に疑問です。

今はネガティブな感情は持つべき良き感情であり、必要な事であると考えたりする今日この頃です。人間の不思議。


2016年1月1日金曜日

Happy New Year 2016!!!

新年あけましておめでとうございます。


もう何回目でしょうか。今年はロサンゼルスで新年を迎えております。2015年も家族皆、健康に楽しく過ごせた事に感謝し2016年の幕開けです。

さて、2016年は大きな節目の年。実は渡米してついに10年を刻みます。長いようで短かったような、そしてワインのように熟成されていったような期間でした。次の10年も益々熟成されていくような、そんな時を刻みたいと思ってます。

とりあえず年初ということで抱負を、

  • もっと挑戦
  • もっと汗
  • もっと笑

として、今年も家族共々、仲良く頑張ろうと思ってます。2016年もどうぞよろしくお願いいたします。

Happy New Year 2016!!!


I will
  • Challenge more
  • Sweat more
  • Laugh more
this year.
Happy New Year 2016 starts here

2015年7月30日木曜日

ちょっとした変化をつけ続ける事は、凝り固まっている脳の配線を解きほぐすだけでなく、つまらない状況からの脱出。

こんにちは。最近は右でも左でもなく真ん中を歩こうとしています。


単純な作業はつまらない

さて、つまらない状況ってどんな状況なのかなと考えた時に思い浮かぶのがルーチン化された単純作業。つまり決まったな作業をいつも繰り返しやっているような状況です。これは極端な話、プログラムが書ければコンピュータかAIに丸投げできるような仕事になります。

つまらない状況を否定している訳ではありませんが、こういった単純作業をどこかにポイっと放り投げる事ができれば、他にもっと楽しい事を模索できるわけで、つまらないから楽しい状況に変わるんじゃないだろうか、と思ったりもしています。

ルーチン化された作業、仕事、タスク、スレッド、プロセス、お手伝い、動作、行為、と言い換えればいろいろあるんですが、本質的には繰り返し行う小さく分割され切った作業、の事を指しています。例えば、毎朝の通勤で車を運転して家からオフィスまで行く、という作業。

車の自動運転が可能になる頃には、こういった単純作業を丸投げして、その代わりに空いた時間を読書なり、ニュースを読んだり、アイディアに没頭したりと、他の作業に使えるようになるのかなと思うとワクワクするわけです。


ちょっとした変化をつける

ただ、なかなかこういった単純作業を丸投げできる状況や段階に無い事があるのも確かで、じゃあどうしたらよいのかなと悩むのが普通でないでしょうか。そこで思い付いたのがルーチンに微妙な変化をつけ続ける努力。平凡な作業にいつもと違う「やり方」を実践したり、作業に「付加」を与える事で非日常を生み出す効果があると考えます。

もう少し具体的に書いてみましょう。「やり方」の例として、ある場所から他の場所に移動する単純な作業がある場合、いつもと違う経路を使ってみる。いつもは直進するコースも今日は少し手前で曲がってみる。そういう微妙な変化を与えてみると、実は見落としていたり、日常では気付かない非日常が見えたりする事もあったりします。結果的に何かのアイディアに繋がったりするかもしれません。

また「付加」を与える例としては、皿洗いのバイトで1分間に5枚洗えた皿を今度は6枚、7枚、、10枚、、、といった風に早く洗えるようにする。どのように作業を効率化させるかなどを試行錯誤すると、これまた何かの発想につながるかもしれない、というのが平凡な作業にちょっとした変化を与えるという事です。


脳をビックリさせてやる

ちょっと話が変わりますが、同じ事を継続してやる、というのは特定の脳のワイヤリング(ニューロンの繋がり)を強めてしまいます。同じ思想の情報源を単純作業の如くインプットし続けると、脳のニューロンがその思想で強まってしまいます。

だからニューロンの繋がりが貧弱な回路を刺激するような変化や相対的な情報が入ると、未踏の地でカルチャーショック(脳がビックリした状態)を受けたりするわけです。そしてこの脳がビックリした状態が新しいアイディアや発想を生み出したり、前回述べたような楽しいという状況をつくり、つまらない状況から脱出するのでは無いかと考えます。

休暇に海外旅行や遠出に出かけるのも、ひょっとしたら無意識のうちに脳をビックリさせたい、配線を解きほぐしたいのかもしれないですね。

日頃の単純化できる作業がどれぐらいあるか、一度洗い出してみてください。そしてちょっとした変化を与えてみてください。何かが始まるかもしれません。

                  

2015年7月16日木曜日

2週間の休暇で頭を空っぽにリセットしたら、本当の楽しいってどういう意味か分かったような気がした。

さて、2週間程休暇をとってアメリカから日本へ里帰り。今回は敢えて予定を入れる事なく、流れに身を任せるような感じでのんびり過ごしました。前回帰郷した時は、とにかくいろんな人と会うという事で予定をギッシリつめてしまい、内容は充実したものの休暇の筈が疲れてしまったので、今回は違ったアプローチで休む事にしました。まさに動かざること山の如しの休暇(笑)そんな短い(?)、長い(?)休暇の中で気付いた事が多々あったので、今日は「楽しい」ってキーワードに焦点をあてて書いてみようかなと思ったとこです。

日本に帰って来ると残念な事にiPhoneのキャリア(SIM)がアメリカの物なので、WiFiに接続できないと使えない。そんでもって日本は無料WiFiがいまいち浸透していないのか、アクセスできる場所と範囲が限定されるので、帰国しても駅の公衆電話を使う方が連絡とるには楽なんです。しょうがなく家に着くまでの帰路は景色を眺めるか、電車内に居る人か物を観察するぐらいしか無いんです。まあそれはそれで面白いんですが。で、周りを見渡すとビックリするぐらい、ほとんどの人がスマホを見てるか、寝てるかの二者択一で、観光客と僕ぐらいがそれ以外のカテゴリにあてはまんのかなっていう状況。ちょっと滑稽だなと思ってしまいましたが(笑)。。その一方で通勤してた頃の自分自身を投影してみると、同じ姿の自分がイメージできてしまい、この無機質な空間に居る人達は今の生活でどういった事を「楽しい」と感じているのかなと、ふと思ってしまいました。

アメリカに移住した直後や、それまでのアメリカ生活の経験からよく、enjoy playing?, how are you?  how are things? did you have fun? did you have a good time?  などの感情を問われる系統の質問にどう答えてよいのかさっぱり分からなかった。英語の意味は理解できるし、教科書的な返事は返せたとしても、それは教科書的な物であって、自分自身の感情とは違う気がした。そもそも「楽しい」ってなんだ?というのが本音で、例えばバスケをするにしても、それは競争で勝ち負けの事だから、「楽しい」って関係ないでしょ、というのが頭の中にあったんですね。それが面白いもので、アメリカに10年も生活していると知らぬ間に文化的な違いを忘れ、身体に違った枠組みが染み付いてしまう。だから、今同じ質問をされても感情に正直な返答をする事ができるし、「楽しい」の理解が以前より分かった気がする。逆に言うと「楽しい」が分からなくなってたのか?いつから分からなくなったのか?などという事を考えてしまう。

そういや「楽しくないな」って思える時期にアメリカ移住を考えだしたのをよく覚えている。「楽しい」は分からないけども、「楽しくない」はよく分かる。今思うと実はこれが結構重要なポイントで、「楽しくない」と気付くのが第1歩、そしてなんとかしようと考えて実行するのが第2歩。そして「楽しくない」を取り払って行けば結果的に「楽しい」が見えてきたんじゃないかな、と思ったりするわけです。例えば、長時間労働や、やってても割りに合わない仕事、退屈な毎日、睡眠が足りない、などなど楽しくない原因になる事はいろいろ人生であるわけで、特に日本の文化に慣れ親しんでる人だと、皆頑張ってるからとか、会社のルールとしてこうだからとか、社会がこうだからとか、決められた枠組みで努力しないといけない仕組みがある。それが楽しいと思える人は別として、しょうがないって諦めてるとすれば残念だなと思ってしまう。チームワークは大切。しかし、自分の人生は皆が頑張ってても皆の物じゃないよ、ってのをもう一度考えてみるのも大切じゃないのかなと思ったりもするわけです。

枠組みというの壊すとか、抜け出すというのは怖いし勇気がいる行為。皆と違うと思われるのも怖い事かもしれない。ただ、なぜ自分が枠組みを作ったらダメなんだろうかという疑問は残る。ちょっと「楽しい」の話からズレてしまったので戻しますが、枠組みの中でも外でもそれは自分の自由。結局は、自分で考えて「楽しい」を埋もれた山から見つけ出して欲しいのが本題なんです。じゃあ「楽しい」はなんでそんな重要なんだ?そもそも必要か?という考え方もある。これは断言できる。重要です。例えば、小さい子供に勉強を教える、スポーツを教える、などは典型的な例で、子供達は「楽しい」に敏感。それは脳の発達状態も関係してると思うが、「楽しい」があると習得力も違うし情熱も違う。そもそも努力という言葉の以前にうまくなりたい、もっと分かりたいという持続性が出てくる。それがperseverance(屈せずにやり通す、忍耐), grit(勇気、気概、闘志)にも繋がると思っている。脳科学の観点からも「楽しい」は報酬系の網やドーパミンの生成に関わってるような記事も見かける。興味がある人はこれらのキーワードを調べてみてください。だから「楽しい」って思える事はとても重要で物事の本質なわけです。書店に並んでいるベストセラー嫌われる勇気や武田双雲関連の記事を読んでみても、本質的なところは自分自身が「楽しい」って思える事じゃないかなと感じてしまう。

しかしながら注意しないといけないのは、自分が思う「楽しい」が他人を傷つけたりするものであれば、それはどれだけ「楽しい」事であっても結果的に循環して「楽しくない」事に変わると思っています。だから「楽しい」事は他人も「楽しく」なれる事で無いといけないし、そうなればよりより社会や枠組みに変わるんじゃないかな、とも思うわけです。旅行から帰ってきた今、改めて「楽しい」とはどういう事かを考えられたおかげで、毎日つまらないと思える事や、嫌だな〜〜、悩んでもしょうがないんだけどな、って事をなるべく楽しいに変えてやろうと、見つけてやろうと、いう姿勢でやっています。ちょっとつまみを変えてやるだけの作業ですが(笑)また何か気付いた事が書いてみようと思います。

Did you have fun today?



サーフィンを初めてしたダイヤモンドヘッド近くのサーフスポットにて

2014年9月2日火曜日

新しい1ページ

アメリカの9月と言えば新学期。そして娘の生誕と時を同じくして職場をUからUに移ったのも9月。職場の研究所の転属発表を聞かされ、それが実現してからもう1年経ったのかと思うと、改めて時の流れる早さを痛感する。脳医学の未踏分野に挑戦する教授や研究者の中で、前提知識の無いPAではアナトミーをはじめとする文言やロジックには相変わらず四苦八苦させられるが、将来、アルツハイマーやパーキンソン病などに代表される難病解決に貢献できると思えると、この機会を得られたことに感謝の念を抱く。そしてアメリカ生活も9年目に入り、とりあえず10年はやってやるかと、海を越えてきた時に掲げた数字に刻々と迫りつつある。時間は有限だが可能性は無限。まだまだやるべき事は多い。

September reminds me of not just my daughter's arrival but also the new beginning as a programmer. I think being a father also makes me feel a year passes as if a single snap of my fingers. I never imagined surrounded by doctors and researchers to collaborate and work on the findings of what our brain actually do. It is still a mystery and I'm glad to be a part of the journey to the unknown discoveries. Perhaps I might be able to contribute to the cure of Alzheimer's or Parkinson's diseases some day. You never know. So this is my ninth year in US. The year when I departed, I somehow thought I should try ten years and see what I can do here. It's been great so far. But the time is always limited. Though not my will to challenge. And I know I have more and more things to accomplish. Let's begin this.

2014年9月1日月曜日

1歳の誕生日おめでとう

Happy 1 year birthday to my beautiful daughter. I still can't imagine it's already a year from your birth during the challenges and hardships we had. I will always remember this day and your arrival will always give me a courage and a hope. Thank you my beautiful one, your father is always happy to see your smile. Love.
1歳のお誕生日おめでとう。あの凄まじい状況と不安の中で、あっさりと産まれてからもう1年。この日を迎える度に、どんな困難にも立ち向かえる勇気を父は貰っています。元気な娘に育って下さい。生まれて来てくれてありがとう。最愛なる父より。

2014年5月7日水曜日

つまらない会議と情報過多の時代を生き抜く事を考える

つまらない会議と言うと語弊がありますが、専門用語が多いのと特定分野の(前提)知識が無いために理解が難しい状況、という事にしておきましょう。同じ言語を話しているのに、何を言っているのかサッパリ分からない。そんな状況は多かれ少なかれ誰でも経験した事があるんじゃないでしょうか?これが恒常的に起こる状況であれば、苦痛の何ものでもありません。仕事であれば最悪です。

例えば、アメリカで産まれ育った人がどれだけ日本語を流暢に話せたとしても、いきなり日本人の輪の中に入れられて、昔観たキン肉マンのエピソードの話と、その時に流行ったキン消しの話をされても理解できません。また別例として、特定医療の難しい単語を並べて、脳の解剖学的な部位、軸索、灰白質について議論されても、前提知識が無いと理解できないわけです。これはどれだけ言語をマスターしていても、特定分野の前提知識が無いから理解できないからです。

さてどうしたものか?賢者との問答に解決策を求めました。

「特定のキーワードを毎回2つ選んで覚えて調べる。」

なるほどなと、改めて賢者の本質をついた答えに驚愕させられました。コンピューター・サイエンティストの言葉で言い換えると、任意のキーワードを抽出してデータ構造(ツリーやグラフ)を作るという事です。つまり、任意のキーワードを選んで、そのキーワードについて様々な情報源を元に調べると、情報源の中に重複した関連性のある新しいキーワードが出て来ます。それらを元にツリーでもグラフでも良いのでデータ構造を作るのです。

キン肉マン(Key#1) ___ マンガ
                   |___ 超人 ____ 正義
                                                   |____ 悪魔 ____ アシュラマン(Key#2) ____ 腕6本
                  |____ ザ・マウンテン

上のツリー構造は、キン肉マンとアシュラマンを会話から2つの意味不明なキーワード(ノード)として関連する(共通する)二次キーワードを紐付けた一例です。この紐付けができた時点で、自分自身の頭の中ではうっすらと理解のデータ構造が形成されます。二次キーワードの頻度が多くなると、キーワード(ノード)に重み付けをする事ができるので、どのキーワード(ノード)が重要か分かります。毎回キーワード(ノード)を増やすので、データ構造が大きくなりますが、重み付けを伴うのでどのノードが重要で、どこに問題が潜んでいるのか理解しやすくなります。またつながりの多いキーワード(ノード)が出来始めると、データ構造もグラフに変化しますが、どのノードに注目すべきかも分かります。結論として自分の理解に必要なデータ構造が頭の中で形成されるのです。これがポイント。

実はこのアプローチは情報過多な現代では効率的で、また質の高い情報を得るにも有効な手法だと考えています。身近な所では自分に必要なニュースであったり、興味の範疇になるものですね。上の例ではキン肉マンとアシュラマンという意味不明な単語から、マンガの中の超人というもので、正義と悪魔にカテゴライズされるんだという事が分かりました。結論として、情報過多の状況では、キーワードを元にしたデータ構造を作ることで、どこに焦点を当てると良いか分かり易くなるので、全ての情報を知る必要が無く、効率性という観点からも有効な手法だと思ってます。

文献や論文や新聞の記事元は大切ですね、と括ります。

2014年4月22日火曜日

「Can you enjoy the moment?」 という観点から考えた英語習得のプロセス

英語を習得する事に限らず、何かを習得しようとする根底には「Can you enjoy the moment?」が出来るかどうかに日本とアメリカの文化的な違いを感じる。いや、習得のみならず全般的に通ずる事のように思われる。仕事でさえ。。。

日本の諺には「好きこそものの上手なれ」という言葉があるが、この言葉の延長線上にあるのが「Can you enjoy the moment?」ではなかろうか?しかしながら、どうもこの言葉のみならず、この概念が日本の文化には欠如しているような気がする。いや、ひょっとしたらこの概念を持つことが許されていない制約があるのかもしれない。そこは完全性は善、不完全性は悪、という本質が日本社会の根底にあるのでは無いかという持論の元に仮定しているのだが、これは今回のテーマとは異なるのでまた別の機会に。

「Can you enjoy the moment?」=「その瞬間を楽しむ」。。。これは一体どういう事だろう?まず楽しむ事に焦点を当てて考えてみたい。

確か前回、日本の英語教育のフレームワークには欠陥がある話をした気がするが、実は欠陥が仮にあったとしても、「その瞬間を楽しむ」ことが出来るのであれば、これはその個人としては効果があったと言えるであろう。逆説的ではあるが、「その瞬間を楽しむ」事ができないフレームワークだからこそ、欠陥があると言えるのでは無いか、という捉え方もできる。おそらくこれは事実では無いかと思う。文法(規約)の詰め込みを、非日常的で無味乾燥な文言で覚える事の瞬間に楽しみを覚えられる事が果たしてできるのであろうか?

英語学習のワークフローを従来のシステムを暗記型に、そして個人の思考を重視した思考型に大きく2つに分けられる事を前提に、そのプロセスを考えてみたい。もちろんここではテスト(アセスメント)の制約は外した前提で考える。

1.暗記型

文法(ルール)の暗記 -----> 非日常的な文章の暗記 ----->  非実用的  ------> 楽しくない

2.思考型

文章の自由作成 --------------> 日常的な文章の作成 --------> 実用的 ------------> 楽しい


まず、暗記型のフローから分かる事は、暗記作業がある事、そして個人に非実用的な文章に基づいた暗記作業である事、その結果、作業の瞬間に楽しさは生まれないという結論づけた。それとは反対に、思考型のフローは個人に日常的な文章を自分の思考の結果、実用的な文章が身につくため、思考過程で楽しさが生まれると結論づけた。ここで注意したいのが、非日常と日常の言葉。ここで定義する非日常、日常は、

日常 .......... 自分自身にとって関心のある事、コミュニケーションしたい事。
非日常 ...... 自分自身にとって関心の無い事、誰かに与えられた事象。

である。実用的であるかどうかは、まさにこの差が示すところである。そして、改めて楽しいかどうかを決める要素は、以下のように定義したい。

1.楽しくない 
 非目的 暗記(非思考) 非創造 非実用

2.楽しい
 目的 思考(非暗記)創造 実用

さて、ここまでのところで英語習得のプロセスで楽しむためのキーワードを紹介した。目的を持つこと、暗記では無く思考すること、自分から作り出す創造性、そして実用的であるかどうか。これらの要素が楽しさと強く関連していると考えたい。更には、楽しさはこらの要素が発揮されている条件で初めて生み出されると結論づけたい。英語のみならず、何かを習得するには今一度、プロセスに、また、その瞬間を楽しめているのかどうか振り返ってもらいたい。また、こういったキーワードが見え隠れしていないかも確認してもらいたい。次回はこれらのキーワードの妨げとなる制約について考えたい。







怒りについて考える

実は少しほど前から週一回の頻度で賢者(あえて文中ではこう書きます)と問答をする機会を持っていて、つい最近問答した「人との衝突・不和」についていろいろと考えさせられたので、忘れないうちにメモをしておく事にした。

人との衝突・不和の原因を探ると、その本質は行為に対する不満が怒りを生み、怒りが進行した状態が、連鎖的に怒りを生み出した結果として衝突・不和が起こる状態だと言える。つまり、怒りの矛先が行為(人)に向かうと衝突が起こるという現象だと仮定できる。そして、行為に対する不満は必然的に起こりえる事だと仮定すると、行為をコントロールする(怒りの矛先を行為に向ける)のは理にかなっていない。また、不満を我慢してしまうのは、矛先を自分自身に向けてしまう事になるので自己破綻してしまう。これでは賢くない。さあどうしたものか。。?

怒りの矛先を状況(条件)に向ける

怒りの矛先を状況(条件)に向けるという事はどういうことだろう?これを理解するにはまず小さな視点から大きな視点に変える必要がある。人の行為に注目する事を小さな視点だとすると、その行為を生み出している状況や条件に注目する事は大きな視点だと言える。木を見て森を見ず、という諺を知っている人は多いだろう。大きな視点で状況、条件を観察すると何が見えてくるのだろうか?

ちょっと具体例を出してみる。例えば、お昼の時間にとても混雑した(状況・条件)で昼食を好きなレストランで食べたい。しかしパーキングスペースがなかなか無い中(状況・条件)、やっと見つかったスペースを他にスペースを探していた人に横取りされた(行為)の結果、相手に対して怒りを覚えてしまう。

パーキングスペースを横取りした行為に怒りの矛先を向けると、他にスペースを探していた人との衝突はおそらく起こるだろう。では、とても混雑した時間帯、パーキングスペースが無い状況や条件に怒りの矛先を向けると何が起こるのだろうか?何か見えてくるのだろうか?どういった事が考えられるのだろうか?

状況・条件
  • 混雑した時間に昼食を取らないといけない
  • 店のパーキングスペースが少ない
  • 昼食の時間帯に車が多い。人が多い。
  • 昼食を取りにその場所まで行かなければならない。
などなど、怒りの矛先を状況や条件に向けると、制限されている状況や条件を広く展開する事ができる。そしてその結果、自分、もしくは相手の制限(問題)されている状況を理解する事が分かる。この展開ができ問題定義をする事ができれば、解決策を考え出すのはごく自然な事になる。そしてこれが正しい怒りの使い方であり、人との衝突や不和を避ける最善のプロセスだと思われる。

怒りはいろんな形で現れる。これはごく自然の事。物覚えが悪い部下に怒りを覚えたり、誰かの仕事の失敗や、頼んでいた物が届かない、盗難にあう、約束を破られる、など、無限に怒りを覚える事は世の中にある。そして人の行為に矛先を向けるのは簡単でラクだが、衝突を生み出す事になる。衝突は辛い状況をさらに招く事になり得る。

怒りの矛先を状況や条件に向けて問題定義から解決策に達するには、自分の頭で考えて創造力を駆使する苦労がある。しかしこの苦労は価値があると結論に達した問答だった。そしていかに自分が創造力に欠け、思考停止の状態にいたかと思うと、まだまだ青いなと思わせられた。






2013年1月13日日曜日

なぜ怒りは指導の敵なのか?

You know, I found that Anger is worst enemy of instruction? -Phil Jackson

一昔前にフィル・ジャクソンのAudiのコマーシャルが話題になった事をふと思い出しました。このコマーシャルはとても奥が深く、怒りがいかにメッセージを伝えるのに役に立たないか、そして、どんな素晴らしい事が身の回りに起こっていても(この場合、フィル・ジャクソンにすら気付かない。。)気付かないという点を表現しています。またエゴとは何か?改めて考えさせてくれるメッセージをなげかけてくれます。

紹介されている記事にも書いてあるのですが、最近の脳神経科学者達の研究によっても、人間は怒った人に遭遇すると、防御反応からどういった事を情報として伝達されていたか覚えていないようです。科学的にも怒りが情報の伝達の敵だと証明しています。

私も怒ることでたくさん失敗してきました。なるべく怒るのはやめようと思ってます。怒りは指導の最大の敵。皆さんはどうですか?

参考記事
http://angermentor.com/why-anger-is-an-enemy-of-instruction

2012年10月9日火曜日

こんな美味い餃子に出会ったのは初めてです

最近、ロサンゼルスでもラーメンブームというものが到来していて、Lighthouseなんかでも特集されていました。以前から評判だったリトルトーキョーの大黒屋に昨日のライブ帰りに行ってきました。

実はラーメンでは無く、(一応、世界で一番好きなラーメンは決まってますので)、ここの餃子に驚愕しました。こういう餃子もあるんだなと。皮が分厚く、生姜が多く、そしてパリっという感じの無い餃子。ネギが多くまぶしてある。初めて餃子にハマりました。

レトロな感じの店内も良かったんですが、それにしてもこの餃子は衝撃でした。(なんで写真を撮らなかったのだろう。。)また機会があれば食べに行こうと思います。

参考サイト
http://goo.gl/KRTpk

2012年9月27日木曜日

フィル・ジャクソンの本を2冊読む

最近、アメリカの図書館、いや、大学の図書館の凄さを知り、大いに活用しております。1つは英語にもっと触れ、読む作業を癖付けること。もう1つは単純に読書を楽しみたいために始めました。

早速、英語の本を読もうとしても、ハードルが高いと続かないので、興味のある範囲で自伝やバイオグラフィーの類が取っ付き易いので、NBAの名将フィル・ジャクソンの自伝を2冊ばかり読んでみました。

Sacred Hoops
http://www.amazon.com/Sacred-Hoops-Spiritual-Lessons-Hardwood/dp/1401308813/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1348813477&sr=8-1&keywords=phil+jackson

The Last Season
http://www.amazon.com/The-Last-Season-Team-Search/dp/0143035878/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1348813477&sr=8-2&keywords=phil+jackson

1冊目のSacred Hoopsは主に自分の生い立ちからシカゴ・ブルズ黄金時代の話。印象に残ったのがいくつかありましたが、その中でも、フィル・ジャクソンが選手時代、ニックスのコーチRed Holzmanの言葉。
"Red Holzman had a saying, that the diference between superstars and great players is that a superstar makes everbody on his team a better player,"
「スーパースターと素晴らしいプレイヤーの差は、チームの皆をより素晴らしいプレイヤーに仕立て上げる事ができるかどうか。」
マイケル・ジョーダンが優勝できなかった時代、そして、チームメイトがジョーダンの偉大さに萎縮してしまった引退から復帰直後のチームの状態、当時の苦悩をうまく表現しています。バスケットボールに関わらず、普遍的な言葉だと印象的でした。

2冊目のThe Last Seasonはレイカーズ3連覇後の最後のシーズンの話。選手達のエゴで事実上崩壊していたチームをどうまとめたらいいのか、当時の苦悩が綴られています。1冊目ほど印象的ではなかったのですが、今は名将や禅マスターと崇拝されているコーチも、結局は試行錯誤、失敗、苦悩、経験を通り越して来たんだなと親近感が湧きます。

全体的に面白かったのが選手にかける言葉の選び方。もちろん英語なのでニュアンスは伝わりにくいですが、フィル・ジャクソンは若い頃は短気だったようですが、経験と失敗を重ねる度に、直接的な言葉よりも、抽象的、時には回りくどい言い回しをすることで、選手の怒らせるのではく、考えさせて、気づかせるアプローチを取っていたようです。よく出てくるのですが、怒りは最大の敵という哲学。この辺の考え方が面白いですね。



2012年9月9日日曜日

また新しい1年を迎えて

先日アメリカで7年目の誕生日を迎え、いよいよ10年目もすぐそこだなと実感するようになってきました。裏を返せば、時間が経つのはあっという間だと考えさせられます。そこで頭をよぎるのが前回投稿した言葉。
“If what you did yesterday still looks big to you, you haven't done much today.” ― Mike Krzyzewski
本当にその通りだと思います。ちょっと疲れる考え方かもしれませんが、なんとなく過ぎていく毎日に小さな(ゴール)目標を立てることで少しでも成長する。どんなこと、どんな分野でもいい。そうするとなんとなく過ぎていく時間も重みのある日々になる気がします。

また新しい1年、視線の先がブレること無く、様々な事に挑戦しようと思います。


2012年9月5日水曜日

モチベーションを高める言葉

“If what you did yesterday still looks big to you, you haven't done much today.” 
― Mike Krzyzewski

昨日やった事が未だに凄く(偉大に)思えるようであれば、今日はまだ何も大した事をやっていない。ーマイク・クレシャウスキー

ルーチン化された毎日で、モチベーションが下がりそうな時に聞きたい言葉です。


2012年7月9日月曜日

コーチKに習う

今回もオリンピック代表を監督するのはDuke大学のMike Krzyzewski(マイク・クレシャウスキー)。ポーランド系の人で、名前を未だに読むのもスペルするのも難しいから、コーチKって呼ばれる事が多いです。

この人、初代ドリームチームのコーチ陣やってたり、この間のオリンピックで金メダル奪還して、2年前の世界選手権ではアメリカに久々の勝利もたらしたり、デューク大学優勝させたり、通算最多勝監督だったりと、まあ凄い功績の持ち主なんですが、他の監督と違って何が凄いのかなって思うと、一言で選手のモチベーション上げるのが上手なんだなって最近よく思います。

レブロン・ジェームスが、コーチKってどうやって選手達と関係を構築してるの?という問にこんな事言ってます。
Some have said he doesn’t even talk about basketball. He doesn’t. His approach is all about improving in life and being about situations. He is a great coach and a great motivator, and I love that about him. He always has us prepared.
誰かはバスケットボールの話をする事すら無い。彼はそういう話をしない。彼の取り組み方は、人生や状況をどう改善するかに限っている。彼は素晴らしいコーチでモチベーター(モチベーションを上げる人)だ。そして俺はそんなとこが好きだ。彼はいつも俺たちを万全の状態にしてくれる。

http://www.usabasketball.com/mens/national/12_moly_training_recap_070912.html

確かに技術指導してくれる素晴らしいコーチはたくさんいるんでしょう。しかし、技術も心、気持ち、メンタルと呼ばれる内的な物とのバランスがあってからこその物。コーチKはそういう心を引き出すのが得意なんでしょう。フィル・ジャクソン、ジョン・ウッデン、ドク・リバースもそういうところが上手なのかもしれませんね。

2012年7月4日水曜日

Gatorade Energy Chews

ゲータレードのエナジーグミ。要するにウィダーインゼリーみたいなものか。

2012年7月3日火曜日

A sunset taken from 405 freeway in Los Angeles


ロサンゼルスの405というフリーウェイ(高速道路)から撮った夕日。

2012年6月22日金曜日

良いスイカの見分け方

おいしそうなスイカを選ぶ時は、叩いて音を聞いたりするんですが、まあ、はっきり言って分からんのが事実。

この記事によると、左右対称的な物、凹みが無いもの、そして、底がクリーム色のような黄色をしてる物が良いスイカらしいです。


底が白かったり、まだ緑っぽかったら、まだ早いということらしい。