2011年10月30日日曜日

CA CRVとか、リサイクルの話

カリフォルニアではアルミ、プラスチック、ガラスなどの飲料水の容器はリサイクルセンターで換金してもらえることができます。

しかし、ペットボトルにはCRVの表記が無いと換金してもらえません。



CRV、California Refund Valueと呼ばれ、スーパーなどで飲料水を購入すると、レシートなんかに消費税とは別に加算されてたりします。普通に生活してると、レシートを見た時に、何これ?って思う項目です。


http://en.wikipedia.org/wiki/California_Redemption_Value


換金率は24オンスより軽いものが1個につき5セント、24オンス以上が1個につき10セントだそうです。

http://www.calrecycle.ca.gov/bevcontainer/

結局、CRVというのはリサイクルにかかる税金手数料の一種のようで、消費者だけでなく、流通してるとこから、扱うとこまですべて税金が課せられる仕組みのようです。おそらく、こういうやり方で、リサイクルを促進させてるのがカリフォルニアのやり方なんでしょうね。

ちなみにカリフォルニア州の2010年の前半のリサイクル率が86%だそうで、全米では一番リサイクルが進んでる州だそうです。86%というのが他の国と比べて凄いのかよく分かりません。

http://www.calrecycle.ca.gov/bevcontainer/Rates/BiannualRpt/default.htm

確かに購入する時に税とって、換金でリファンドさせる仕組みってのは単純で有効な手段かもしれませんね。ただ、ワインとか、牛乳の容器は本当はダメらしいんですが、今まで換金できてたのはなんで??