2016年1月1日金曜日

Happy New Year 2016!!!

新年あけましておめでとうございます。


もう何回目でしょうか。今年はロサンゼルスで新年を迎えております。2015年も家族皆、健康に楽しく過ごせた事に感謝し2016年の幕開けです。

さて、2016年は大きな節目の年。実は渡米してついに10年を刻みます。長いようで短かったような、そしてワインのように熟成されていったような期間でした。次の10年も益々熟成されていくような、そんな時を刻みたいと思ってます。

とりあえず年初ということで抱負を、

  • もっと挑戦
  • もっと汗
  • もっと笑

として、今年も家族共々、仲良く頑張ろうと思ってます。2016年もどうぞよろしくお願いいたします。

Happy New Year 2016!!!


I will
  • Challenge more
  • Sweat more
  • Laugh more
this year.
Happy New Year 2016 starts here

2015年12月3日木曜日

生きる伝説コービー・ブライアント最後の言葉 (グッドモーニングアメリカ・インタービュー編)

生きる伝説コービー・ブライアント最後の言葉 (グッドモーニングアメリカ・インタービュー編)

Q: インタビュアー
A: コービー・ブライアント

※一部割愛。

Q: なぜ今(引退)?
A: ちょうど頃合いかなって感じた。外部的な事じゃなくって内部的な事(気持ち)。

Q: どうやって分かったの?
A: 朝に15分ぐらい瞑想するだけども、通常であれば絶対にバスケットボールに意識が傾くんだが、それが無かった。あ、(引退が)近いなと感じた。

Q: 20年もレイカーズだけでやれた事についてどれだけ重要?
A: めちゃめちゃ。小さい頃からレイカーズファンだったし、マジックのポスターも貼ってた。夢だった。メンター(師匠)達にも出会えたし。

Q: 引退を決めた時に観客に送ったレターは必要だった?
A: ファンが僕にとってはとても重要だ。手紙で何かが正当化されるとは思わないが、一緒に若い頃から観てきてもらったファンにお別れを告げるのは美しい事だ。

Q: 引退は突然のこと?それとも何かの過程があった?
A: そう、過程。この過去3年間。アキレス腱断裂、膝の骨折、肩の靭帯断裂、が続けて起こった過去3年は徐々に引退を色濃くさせた。

Q: 今シーズンは評価(批評)に見合ってると思う?
A: 確かに。常に賞賛されることではないし、批評される事は受け入れなければならない。良いこともあれば悪いこともある。

A: 若い世代の選手達と共有したい(価値観)は、全て受け入れろという事だ。プラスな事もマイナスな事も受け入れろという事。

Q: バスケットボールで全て成し遂げたと思う?
A: 成し遂げていない。8回は優勝したかった。マジックは5回、マイケルは6回、だから。7回できるチャンスはあったが、うまくいかなかった。

Q: バスケットボール史上のベスト5は誰を選ぶ?
A: 自分は絶対含めない。自分が最も学ばさせてもらった選手を選ぶ。ジョーダン、マジック、バード、ハキーム・オラジュワン、ジェリー・ウェストだ。

Q: (SNSなどで使われる)#GOATのハッシュタグを使われてどう思う?※GOATはGreatest of All-Time. 史上最高という意。
A: 最高の事だ。そういう偉人達と同じ土俵で比較されるだけで光栄な事だ。ジョーダンと一対一をしたらどっちが勝つとか、という類の論は常に起こるだろう。

Q:(ジョーダン)と1 on 1をしたらどっちが勝つの?
A: 僕が多少勝つだろうしジョーダンも多少勝つ。そういう議論に終始するよ。

Q: 本当に辞めるの?
A: 辞めるよ。でも、バスケに対する愛情、熱意、学んだ事全ては僕の中で生きるから構わない。


生きる伝説コービー・ブライアント最後の言葉 (TNTインタービュー編)

生きる伝説コービー・ブライアント最後の言葉 (TNTインタービュー編)

Q (アーニー・ジョンソン)
A(コービー・ブライアント)

Q: いつ引退分かったの?
A: 去年発表する事はできた。何かが変われば続けてた。全てはやりたいかどうかの気持ちの問題で、外の状況とは関係無い。

Q: 引退の気持ちを変える事はできないの?
A: 無い。

Q: (コービー)を一言で表せばコンピティタ(競争する人)だけど、あなた(コービーの)コンピティタのリストには誰がいる?
A: マイケル・ジョーダンとアレン・アイバーソンがすぐ思いつく。マイケルとスコッティ(ピッペン)の獰猛さは凄まじかった。俺の世代ではAIだった。

Q: 誰がいわゆるコービー・ストッパー(コービーのオフェンスを封じるプレイヤー)だった?
A: 俺が1番手こずった相手はトニー・アレン。ブルース・ボーウェンも素晴らしかった。ラジャ・ベルも素晴らしいディフェンダーだった。

Q: (バスケットボールの競技で)最も影響を与えた人に手紙を書くとしたら誰?
A: マイケル・ジョーダン、ビル・ラッセル、ジェリー・ウェスト。

Q: 何と伝える?
A: ありがとう。メンター(師)として、いつも(師事してもらいたい時に)師事してくれて。

Q: 37歳のコービーは18歳のコービーにどういう会話をする?
A: 人間の「本質」を気にかけろと。バスケットボールの戦略と人間の「本質」のバランスを保てと伝えたい。戦略ができたところで、人と関わる事ができず、誰かに気づきを与える事ができなければ優勝をする事はできない。

Q: 5回の優勝、それぞれを格付けできる?したことある?
A: 一般的な答えならどれも一緒、だけども、本当のところは2010年のボストンに勝って優勝シリーズが断トツだ。3人の殿堂入りを相手にして、(シリーズで)2−3の逆境に立たされて、2008年には決勝で敗け、伝統のある一戦、そして指を骨折していたからこそ、この優勝が1番特別だ。

Q: 引退した後、6回目の優勝をできなかった事に苛まれる?
A: 無い。自分ができるあらゆる全ての事はやった。5回優勝した後に6回目ができなかった事を言及できる事が既に常軌を逸しているが、個人的には受け入れられる。あらゆる努力はしたがそういう運命では無かった。それでも生きていける。

Q: (キャリアの中で)やりなおしたいと思う事があれば何?
A: シャックとうまくいかなくなった時点で、リーダーの役回りを担って、早い段階で(シャック)対話した。

Q: シャックやフィル・ジャクソンとはどうやって和解した?今でもその過程いる?
A: いや、その過程はもう完了してる。一緒に(試合を)戦った時の記憶や経験は時間の経過とともに(試合そのものの結果)より存在が大きくなり人間の絆を深くした。それが1つ目の段階だろう。2つ目は大人になったという事だ。2006年にフィルが戻ってきて、君たちを助けたいと手を差し伸べた時がきっかけだった。いや、僕は判断する立場に無い、誰もが過ちを犯すから許してもらいたいというプロセスから始まった。

Q: (引退して)何が1番やりたいと懐かしむと思う?
A: チームメイトの(潜在能力)を最大限に引き出してあげる、という問題解決(パズル)かな。一緒に挑戦すること、人間関係を築くこと、キャンプからプレイオフまで見守ってやること、そして最後に成長したチームメイト達を見れる、という過程。

Q: テレビ業界で演者としてやれると思う?
A: やれない。忍耐力がない。チャールズは選手からテレビ演者としてうまくやった代表例だと思う。

Q: (NBA on TNT)にテレビ出演してくれる?
A: いいよ、握手しよう。歳入の60%はちょうだいね。(笑)
Q: 握手やめよう(笑)

http://www.nba.com/video/channels/tnt_overtime/2015/12/03/20151203-inside-kobe-interview.nba/?cid=NBAsocial_20151204_55968426&adbid=672656669663354880&adbpl=tw&adbpr=19923144

2015年9月14日月曜日

ニュースって必要?ある原則に従っていると、それほどニュースは読まなくてよい事が分かってきた。

最高気温が40度近い日々を送っています。

ニュースって必要?

ツールが増えて世の中が便利になると、情報が至るところから溢れだしてきます。新聞、雑誌、書籍に始まり、ヤフーニュース、グーグルニュースのウェブに代わるかと思えば、ブログリーダなどのツール、SNSなどの時系列ツールのツイッターやフェイスブック、そして、スマートニュースやワニパックなどのモバイルアプリが主流になる昨今です。

でも、そんなにニュースって必要?そんだけ情報いる?

疑問は常に頭の後ろを駆け巡りつつ、情報、情報源の取捨選択をする毎日です。

何を求めているのかを見極める

ニュースをざっくり分類してみると、

  1. 事実(知識蓄積)
  2. 状況(確認)

に分けられると考えます。

2は例えばスポーツの試合の推移を確認、天気予報や交通状況の確認、郷土の変遷を確認など、確認行為そのものに該当します。

ニュースから2を取り除けば残るのは1. 事実(知識)確認です。残念ながらニュースは売れる事を前提にしている事が多いので、真偽は勿論、思想や哲学に係る偏見の判断は自己確認、自己責任で理解しないといけません。

真偽に関わらず知識の蓄積がニュースを読む行為です。



「キーワード」を掘る

知識を脳に蓄える事が目的なのであれば、ニュースを読む事は必要でしょうか?私の答えはNOです。

知識を蓄える行為は、物事の本質を理解する事とも言い換えられます。つまる、本質はキーワードとロジックであり、キーワードを追えばニュースを読んでる事と変わりません。

ロジックはキーワードを追えば確立され、キーワードを追えば信憑性の高い、誤差の少ない情報源にぶつかるでしょう。ニュースである必要は無いのです。

ブレない本質を理解する

キーワードを掘る行為は簡単です。誰にでもできます。但しブレない本質を理解するのは簡単ではありません。

これは自身の価値観、思想、経験則が伴うからです。だからこそ敢えてニュースを読まない事は勇気が要りますが、本質を捕まえていれば動揺は無いでしょう。

ニュース無しの世界、あなたはできますか?




2015年9月5日土曜日

何かが無かったらできないじゃなくって、何かが無くてもできるという考え方。

ストレッチは歳を取れば取るほど、スポーツをしていなくても大事だなと思う今日この頃です。

資源が無いからできない?

いわゆる資源と呼ばれるものには世の中に、そして自分自身の周りに数多く存在します。食べ物、靴、服、体育館、車、家、人材、技術、お金、スペース、時間、健康、、、などなど。

そして、〜〜が無かったらから〜〜かができない。〜〜があれば〜〜ができた。という言葉は資源が乏しい状況によく聞く言葉です。勿論、私自身もこの状況に陥ってしまう日常です。


資源が無くても達成(成功)はできる

前項で述べたように、言い訳というのは何かの資源が無かった状況を嘆く事が多いです。しかしながら、果たして資源があれば成し遂げる事ができたのでしょうか?言い換えると、資源が無ければ成功できないのでしょうか?

参考リンクも目を通していただければ分かるように、歴史を振り返ると必ずしも資源が無くても成功してる事例が数多くある事がわかります。木材から石炭に代わったように、制約がある中で取って代わる資源は出てきます。インターネットの出現でどれだけ日常生活の資源が取って代わっていってるでしょうか?


究極の資源は”資源に溢れているという考え方”


The ultimate resource is resourcefulness. (究極の資源は資源に溢れているという考え方)

僕自身もこのフレーズを聞いた時は衝撃を受けました。何かの資源じゃなくって、資源はどこにでもあるんだよって考え方。制約があるからこそ、アイディアが生まれ、イノベーションになり、何かを達成できるようになる。この考え方はとても深いなと今でも考え込む事は多々あります。

どうでしょうか?例えば、皆さんも時間が無いからできないという状況に陥ったら、どういう「資源」の発想を生み出すでしょうか?





参考:
https://www.youtube.com/watch?v=Y4_MNO7AEbU
http://philosiblog.com/2012/10/12/its-not-the-lack-of-resources-its-your-lack-of-resourcefulness-that-stops-you/